昨夜、地元の奥様と長電話をしたため、
今朝の朝練には寝坊してしまいました。 午後から外を走ろうかと思ったのですが、 ポントラの激しくイヤそうな視線により断念… と言うことで、早々に練習は止めることにして、 最近気になっているスポークテンションメーターを作ることに。 スポークテンションメーター そのなの通り、自転車のスポークの張り具合を調べる道具なのですが、 最安値のモノは恐ろしく単純な仕組みなのに価格はそこそこ… そこで秘かに思っていた「作れるんじゃない?」を検証するしてみました。 まずはお手本を見ながら構造を分析。 お手本は持ちやすさや数値の見やすさが優れていますが、 1日で1000本も測る訳ではないのでその辺りを無視させてもらえばなんとか作れそう。 ということで予定通り材料の調達にGo! 材料 徒歩5分のメイクマンで全ての材料が揃いました。 ちなみに材料費は合計で1,000円未満。 ドリルやサンダー等の工具があれば、 アルミ屋さんに廃材をもらいに行きカッコイイヤツ作りに挑戦したいところだったのですが、 その手の工具が無いために、全てボルトオンで可能な造りにしてみました。 試作機1号 ルンルン気分で組み立てていき、30分くらいで完成。 試しに手持ちのホイールを測ってみたのですが精度がイマイチで、 本当に大まかなテンションの違いしか分からない… よくよくお手本と比べると、矢印の距離が異様に遠いことを発見。 構造を分析した時に、 「あ~、軸ががこんなに近いから細かい値が出せるのか~」と感心していた事を思いだし、 いっぱい穴が空いてる材料で良かったな~と思いながら組み直すことに。 で、試作機2号(本番機?) なかなか穴の位置が思い通りのところになかったので 「あ~でもない、こ~でもない」とパズルに悩むこと約1時間でやっと完成しました。 試しにいろいろなホイールを測ってみたのですが 手で触って「ちょっと違うかも?」程度のテンションも分かる位になりました。 計測中の図 あまりホイールに優しくないので、 ホイールと接触する部分はビニテ等で保護をする予定。 ホイール別のテンション 測ってみるとテンションのばらつき具合が分かって楽しいです。(メーターが正しければですが…) 手組と完組の違いはやはり大きく、完組同士はほぼ同じテンション。(特にフロントは) これをベースに調整すれば、大きくズレた組み方にはならないはずです。(多分) それと、予想した通り万能号の手組は恐ろしい程テンションが狂っていて、 寿命を全うしていることが分かったのも収穫でした。 パズルのお供 楽しく工作するために買ってみたのですが結構美味しいです。 「酒にそんなに強くない」+「炭酸嫌い」+「昼に飲むの好き」な僕にとってはストライク。 いつもニッチなところを狙った新商品を出してくれるKIRINはちょっと好きです。 今日の出費は1,000円未満とお供3本。 いろいろ考えながら作る作業も楽しかったし、 浮いたお金でリムとスポークが買えると思うと大成功、かな。(イノーさん風)
by paburica
| 2009-01-31 20:57
| 自転車
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