今日は有休が取れたのでタイヤの試走に。
サーファス SECA COMP ROAD 試走の条件はこんな感じでした。 ・総重量 75kg(僕+チャリ+ボトル2本+サドルバック等々) ・空気圧 8BAR→7.2BAR ・コース 平地+登り・下り(成田山)で30km 走り出し直後の感想は 「こぎ出しは無茶苦茶軽くなったけど、このタイヤはプラスチック製?」 -100gは僕でも十分に体感出来るモノでしたが、 同時に、路面の小さな凹凸を隈無く拾いまくるので、 乗り心地は非常に荒い感じに… (TIME号がアルミフレームになったのかと思うほど?) 恐る恐る下りに入ってみるとその症状はさらに悪化。 ただでさえ下りは苦手なのでとても乗れない状態に… これはまずいな、ということで、 空気圧を8BAR(ULTREMOと同じ)からちょっと空気圧を減らしたところ、 劇的に乗り心地が変わって良い感じになりました。 (帰宅して測ってみたら7.2BARでした) タイヤ自体がかなり薄めなので ULTREMOと比較すると空気圧に敏感なのか? 空気圧の調整はもっと余地がありそうです。 それと、ゴム自体が固めなので、グリップはイマイチな感じ。 平地の集団走行等はへっちゃらっぽいですが、 下りでちょっとしたアクシデントがあった時は怖そうです。 (昨年のツール・ド・おきなわ(雨)の下りでは…) 気になっていた耐パンク性を確認するため、 わざと路肩側を走ってみたのですが、 表面が切れている様子はなかったのです。 (たった30kmなのでもうちょっと様子を見る必要はありますが。) 全体的なまとめとしては ・走り出してすぐに感じられるほど確かに軽い ・乗り心地は決して良くはない(結構堅い) ・耐パンク性はそれほど気にするほどでもなさそう ・下りが得意な人には劇的な武器になるタイヤ? (・雨の日に乗るには結構勇気がいるかも?) おそらく、普通のタイヤとはかなり性格が異なるので、 (僕みたいに…)レース直前に履き替えるのではなく 調整したり慣れたりする余裕を持っての交換をオススメします。 このタイヤはヒルクライムはもちろんですが 走り出し・ちょっとした加速時に-100gの恩恵は大きいので、 スピードの変化の大きいクリテリウムなんかに向いてるんじゃないかと思います。 もう少し柔らかいゴムを使った1つ上のグレードがあれば、 決戦用としては最高なタイヤな気がするのですが… メーカーさんが、がんばって作ってくれないかな~ レース当日、雨が降ったらどうすんの?
by paburica
| 2009-10-20 11:56
| 自転車
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