今日は奥様が用事で昼からいないし、以前出した写真の現像が仕上がる日。
これはプリントする絶好のチャンスだと言うことで、池田さんにお願いしてプリント初体験となりました。 池田さんちにおじゃますると、なにやら怪しいマシンが登場。 話しを聞くとフィルムを拡大してテレビに映し出せると言う代物とのこと。 普段生活してるとなかなかお目にかからないものだし、ハイテクなのかローテクなのか分からない感じにグッと来て一気にテンションがあがります。 その後、結局カットを選びきれなかったので、無難に奥様の写ってるカットをプリントすることに。 以前一度見せてもらった暗室に向かいました。 暗室の中では池田先生にまたまたいろいろな写真の事を教えてもらい、さらにテンションがあがります。 「プリントは第二の撮影だ」(あってるかちょっと不安)の名言にはグッと来ました。 ------------------ 写真は「撮影」→「現像」→「プリント」の工程で完成するそうです。今日行った「プリント」の工程でもレンズを使いフィルムの陰を用紙に投射し、ピントを合わせたり絞りや光を当てる時間を調整するので、通常の撮影と仕組みが似ているとのこと。また、プリント時の塩梅で仕上がる写真も変わるらしいです。 ------------------ いつもは楽しい池田さんですが、やっぱり職人です。僕のピンぼけした写真のプリントでも真剣です。 細かなチェックを繰り返し、良いものに上げるためにいろんなテクニックを惜しげもなく使って頂き、無事プリントが完成しました。 現像液などでびちょびちょになった写真達。 いつもは屋内だそうですが、今日は気分的に外で干しました。 で、上の2つができあがりです。(左は加工ナシで右が加工アリ) 写真はへなちょこですが、職人技を駆使して頂いたおかげで雰囲気のある写真になりました。 普段はデジカメでぱしゃぱしゃ撮って、いらないものはその場で削除し、加工もプリントもパソコンで全て済んじゃう写真。 それと今日出来上がった写真を比べると、手間も時間もかかるけど写真そのものも工程も楽しめるアナログ写真は楽しいなと思いました。 ま、いつもアナログ写真じゃちょっと厳しいですが…
by paburica
| 2006-04-01 02:13
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