今年、僕が購入した自転車グッズで
一番費用対効果が高かったのがウィッパーマンでした。 小さいけれどできる奴 なにが良いって、いつでも工具なしでチエンを外せることです。 いつもピカピカのチエンで有名なT成さんを目指して 今までチエンの洗浄をしてきたのですが、 ウィッパーマンのおかげで作業効率が飛躍的に向上しました。 いままでの僕のチエン洗浄の歴史は↓な感じです。 【第一期】中性洗剤を薄めてひたすら洗う戦法 【第二期】パーツクリーナーで油を飛ばして、中性洗剤で最終仕上げ(もしくは逆)戦法 【第三期】ディグリーザーとブラシ戦法 どの戦法も綺麗にはなるのですが、 チエンを付けたままの洗浄ではいろいろな問題が… まず、BBやハブなどに洗剤・溶液が付かないようにすると時間がかかるし、 素早く済ませるとチエンが綺麗にできないと言うのが最大の問題でした。 また、チエンが付いたままだと後輪を付けたままだと洗いにくいし、 後輪を外すとチエンがフレームにあたって傷が付きそうで怖いのが難点でした。 そして水を使って洗うとどうしてもチエンに水気が残ってしまうのもイヤでした。 (どんなにウエスで拭いても乾かしても、結構水気が残る気がします…) で、前から気になっていたウィッパーマンをツール前のチエン交換時に導入し、 いろいろ試した結果、理想的な方法を発見しました。 【第四期】パーツクリーナー+ウィッパーマンの水無し戦法 今のところ理想的な洗浄方法は以下の通りです。 1:まず洗浄後の綺麗さを際だたせる為に、チエンが真っ黒になるまで練習します。 チエンはもちろん、フリーやフロントディレイラーも真っ黒に… 2:ウィッパーマンを活かしてチエンを外し、チエンを適度な大きさのバットに置きます。 3:パーツクリーナーを一気に吹きかけます。 4:チエンを裏返して再度満遍なくパーツクリーナーを噴出します。 パーツクリーナーの中身は石油(?)らしいので、 チエンの汚れを溶かし出すためにしばらく漬けおきます。 5:その間にチエン回りを綺麗にしていきます。 チエンが無いおかげウエスを自由に差し込めるため、 チエンがある場合と比べて細部まで綺麗にし易くなります。 フリーも後輪を付けたままで全てのギアを洗浄可能になります。 6:チエンをぶら下げてパーツクリーナーを噴出 バットでの洗浄では落とした汚れがまた隙間に入る可能性がある(と思う)ので パーツクリーナーで汚れを飛ばしながらウエスで拭き取っていきます。 で、ちょっと油が揮発するのを待てば水気もなく 汚れのしっかり落ちきった(はず)のチエンの完成です。 ピッカピッカのチエン 第一期から三期までの洗浄方法ではチエンだけを洗いたくても ついでにフレーム全体まで洗う羽目になってしまって1時間近くかけていたのですが、 新しい方法ではチエンだけを洗うこともでき15分程度でピカピカになり 大半の作業を室内で済ませることも可能なので気に入ってます。 【おまけ】 チエンに関する豆知識ですが、雨の日のオイル切れを防ぐには、 思い切ってチエンにグリスを塗ってしまうのも手のようです。
by paburica
| 2008-12-06 23:51
| 自転車
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